プロが解説！結婚式のスーツ＆おすすめコーデ｜マナーやよくある質問もご紹介

初めての結婚式、披露宴に参列する時に

「何を着たら正解なのかわからない…」
「知らないうちに失礼な服装だったらどうしよう…」

なんて不安になりますよね。

そこでこの記事では服装のマナーから、おすすめの着こなしまで、このような内容を詳しくご紹介。

さらに、今回は経験豊富なお店のスタッフに着こなしのコツや注意するポイントを取材してきました。

この記事を参考にして自信をもって結婚式に参列しましょう！

▼SUIT SQUAREのおすすめフォーマルスタイルをご紹介

1. 結婚式のスーツの選び方＆守るべきマナー

結婚式に参列する際には、

• お祝いの気持ちを表す
• きちんとした服装で新郎新婦を引き立てる

といった意味で正しいスーツの着こなしを要求されます。

そこでここでは、アイテムごとの守るべきマナーをご紹介。
ポイントをおさえて、一緒に理解していきましょう！

 

①スーツの選び方

まず男性のフォーマルスーツには、

• 正礼装…モーニングコート、タキシード
• 準礼装…ディレクターズスーツ、ブラックスーツ
• 略礼装…ダークスーツ

の3種があり、立場によって着るスーツが異なります。

今回は、親族や友人の結婚式で着る機会の多いブラックスーツ、ダークスーツについてご紹介します。

▼ブラックスーツ

ブラックスーツは、その名の通り黒色のスーツです。
光沢のない深い黒の生地を使用しており、ビジネスやリクルートで着られるスーツとは異なります。

フォーマルとビジネスの違い

ビジネスの黒は少しフォーマルと比べてグレーっぽい色に見えます。

ブラックスーツの着用シーンはフォーマルな場面のみとなるため、ビジネスやリクルートとして併用するのは避けましょう。

• {商品１}
• {商品２}

▼ダークスーツ

ダークスーツは、主にダークネイビー、チャコールグレーのスーツを表します。
また、黒色で光沢やシャドーストライプなどが入ったものもこちらに該当します。

友人や同僚などの式にゲストで招待された際に着用するスーツです。

ブラックスーツほど堅いイメージではなく、自由度があり華やかな着こなしになります。

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• {商品４}

 

▼結婚式でのNGスーツ

いざスーツ選びをする際、これだけは選んではいけない、避けたほうがいいスーツもあります。

結婚式は新郎新婦が主役の場となります。

ゲストとして、二人を引き立てられるよう、できる限り暗めのカラーのスーツを選びましょう。

次に、スーツ以外の各アイテムについてもご紹介していきます！

② シャツの選び方

シャツは白の無地、レギュラーカラーのものを選びましょう。

ダークスーツを着用の際は、多少の折り柄や淡い色のシャツでしたら着用可能です。

なお、デザインがはっきりした柄や、濃い色のシャツは控えましょう。

特徴	○	✕
襟の形	レギュラーカラー ワイドカラー	ボタンダウン
柄	無地 折り柄	チェック ストライプ
色	白	黒
袖丈	長袖	半袖

襟がボタンで止まっている『ボタンダウン』は結婚式では着用しないようにしましょう。

ボタンダウンはカジュアルなデザインのため、フォーマルな場面では相応しくありません。

• {商品５}

 

③ネクタイの選び方

ネクタイは白、シルバー系の色が最もベーシックです。

柄はストライプやドットなど、控えめなものを選びましょう。

また、パステルカラーなど淡い光沢のあるネクタイは華やかさをアップさせます。

特徴	○	✕
色	白、シルバー パステル	黒
柄	無地 ストライプ、ドット	アニマル キャラクター
素材	シルク	ニット ウール

濃い色のストライプタイなどビジネスで使用されるネクタイは避けましょう。

• {商品６}
• {商品７}

 

▼番外編:ポケットチーフ

ポケットチーフを選ぶ際はネクタイと色の近いものを選びましょう！

• {商品８}

 

④シューズの選び方

シューズは黒でシンプルなデザインのレザーシューズがベストです。

シューズのデザインの中で表面に穴の開いたデザイン(メダリオン)がありますが、装飾が多いとカジュアルに見えるため、控えましょう。

特徴	○	✕
色	黒	茶色
デザイン	内羽根 ストレートチップ	メダリオン
素材	レザー	スエード

また、革製品は色を統一させないと色合いのバランスが崩れます。
ベルトも合わせて黒いものを選びましょう。

• {商品９}

 

次に、店舗に寄せられる質問をご紹介します。

２. 結婚式のスーツでよくあるQ&A

ここからは、店舗へ寄せられた質問に前田店長が回答します！
 

ぜひ参考にしてくださいね。

 

Q1.リクルートで参列しても大丈夫？

▼リクルートスーツでの参列の着こなし

主に就活で使用する

• 黒無地、ネイビー無地のリクルートスーツ
• 白のレギュラーカラーのシャツ
• 黒のレザーシューズ

…などは結婚式でも使用できます。

しかし、就活用のネクタイはビジネス感が強いため、結婚式には相応しくありません。

そのため、結婚式用にネクタイやポケットチーフを追加で購入し華やかさをプラスするようにしましょう！

 

Q2.買い足すべきアイテムは？

▼買い足すべきアイテムについて

各アイテムは3,000～5,000円程度で購入できます。

普段のスーツに小物を足すだけでフォーマル感が上がりますので、チャレンジしてみましょう。

 

Q3.一式揃えたときの金額の相場は？

▼揃えるべきアイテムについて

スーツを選ぶ際は、ベストがセットになっているスリーピーススーツがおすすめです。

参列する回数を重ねるごとに、タイピンやカフスボタンを買い足してみてはいかがでしょうか。

ここから先は、その他のよくある質問を一気に確認していきましょう！

３. シーンごとにおすすめの着こなし

最後に、招待された方別の着こなしをご紹介します。

ぜひ参考にしてみてくださいね！

①親族、上司の結婚式に参列する場合

親戚の結婚式には、ブラックスーツで行きましょう。

また、上司の結婚式にもブラックスーツが無難です。

着こなしとしてベストやポケットチーフなども取り入れてみましょう！

②友人、同僚の結婚式に参列する場合

ダークスーツを着用し、パステルカラーのネクタイで華やかに着こなしてみましょう。

スーツの色は明るすぎず、ネクタイやチーフで明るさを出すのがポイントです。

4. まとめ

いかがでしたでしょうか。

正直、『注意するポイント多いな…』と感じられたかもしれません。

しかしながら、きちんとした服装からお祝いの気持ちが表れます。

正しい着こなしをしっかり身に着け、華やかなフォーマルの装いでお祝いの気持ちを表現しましょう。

 

Q1. 結婚式で着てはいけないスーツの色は？

結婚式では、新郎と被ってしまう白に近い色のスーツ（ライトグレーなど）や、新郎より目立ってしまう派手な色柄のスーツ（黒、ネイビー、グレー以外の目を惹く色など）は避けましょう。

黒、ネイビー、グレーといった暗い色を選ぶと、ゲストとして主役の二人を引き立てることができますよ。

 

Q2. 結婚式でも着られるスーツはある？

親族や上司の式は、ブラックスーツが基本ですが、友人や同僚の式ならビジネススーツやリクルートスーツでも問題ありません。

ただし、完全なビジネススタイルやリクルートスタイルにならないよう、ネクタイやポケットチーフは結婚式用の華やかなものを用意しましょう。

 

Q3. 結婚式のスーツはなんでもいい？

結婚式のスーツは何でもよいわけではありません。招待される立場によって変わってきます。

例えば、親族や上司の式ならブラックスーツ、友人や同僚の式ならダークスーツを選ぶと安心です。

 

Q4. 結婚式でNGな色は？

結婚式では、新郎と被ってしまう白に近い色のスーツ（ライトグレーなど）や、新郎より目立ってしまう派手な色柄のスーツ（黒、ネイビー、グレー以外の目を惹く色など）は避けましょう。

黒、ネイビー、グレーといった暗い色を選ぶと、ゲストとして主役の二人を引き立てることができますよ。

 

Q5. 結婚式でネイビーやグレーのスーツはマナー違反？

マナー違反ではありません。友人や同僚などの式にゲストで招待された際に着用する「ダークスーツ」は、その多くがダークネイビーやチャコールグレーです。

ただし、明るい色味を選んでしまうと新郎と被ってしまう可能性があるため、暗く落ち着いた色味を選ぶようにしましょう。

 

Q6. 結婚式で女性はスーツを着ていい？パンツスーツはOK？

結婚式での女性ゲストのスーツ着用はまったく問題ありません。ボトムスは、パンツより格式が高いとされるスカートを選ぶと良いですよ。

 

Q7. 結婚式の服装にリクルートスーツはNG？

親族や上司の式は、ブラックスーツが基本ですが、友人や同僚の式なら問題ありません。

ただし、完全なリクルートスタイルにならないよう、ネクタイやポケットチーフは結婚式用の華やかなものを用意しましょう。

 

Q8. 結婚式の服装でノージャケットはNG？

マナー違反になるためNGです。夏場で暑い場合でも、シャツだけになるのは避けましょう。

ただ、暑くてどうしてもジャケットを脱ぎたい…という時、ベストを着ている場合のみ脱いでもOKですよ。

 

Q9. 結婚式のスーツのルールは？

男性のフォーマルスーツであるモーニングコート、タキシード、ディレクタースーツ、ブラックスーツ、ダークスーツなどを着用しましょう。

ちなみに、親族の結婚式に参加する場合はブラックスーツ、友人や同僚などの式ではダークスーツを着用することが多いですよ。

 

Q10. 結婚式で着てはいけない素材は？

式典の場であるため、コットン、リネン、デニムなどのカジュアルな素材は避けましょう。

また、殺生を連想させるファーや動物の型押しの素材も小物を含めNGです。注意しましょう。

 

Q11. 結婚式はどんなスーツがおしゃれ？

ベスト付きのスリーピーススーツなら、フォーマル度が高いうえにおしゃれに見えますよ。

ベストのみでも販売されているので、スーツはすでに持っているという方もぜひプラスしてみてください。

 

Q12. 30代はどんな着こなしが良い？

ベストを取り入れた着こなしがおすすめです。ベスト付きの「スリーピーススーツ」を用意するほか、ベストだけ用意して手持ちのスーツとあわせてもOK。

ジャケットをふいに脱いだ時のベスト＋パンツのスタイルは、思わず目を引く大人なスタイリングです。

 

Q13. 結婚式のスーツはレンタルOK？おすすめの店舗は？

結婚式のスーツは、レンタルでも問題ありません。

自分の身体に合ったサイズ感のスーツが一着あると安心ではありますが、家にある物とは違うデザインを着てみたい、今は支出を抑えたい…といった際に、レンタルは便利です。
その時の状況に合わせて、有効的に活用しましょう◎

SUIT SQUAREや洋服の青山と同じ会社が運営する「hare:kari（ハレカリ）」なら、清潔かつ安心にレンタルできますよ。→詳しくはこちら

 

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