1枚でビシっと決まるジャケットは、オフィスカジュアルにおいて必須のアイテム。ただ、「カッコよく着こなせるジャケットはどれだろう?」と購入にあたり迷っていませんか? そこでこの記事では、編集部おすすめのジャケットのオフィスカジュアルコーデを中心にオフィスカジュアルの基本の着こなしポイントまでご紹介します。ぜひ最後までお読みくださいね。

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1. かっこよく着こなせる!|ジャケットスタイルのオフィスカジュアルおすすめコーデ18選

ここでは、ジャケットスタイルのオフィスカジュアルのおすすめコーデを徹底解説します。インナーのアイテム別に紹介するので、好きなスタイルからチェックしてくださいね。
▶ジャケット×シャツの王道おしゃれコーデ
ここでは、オフィスにも休日にも馴染む万能コンビで、清潔感ときちんと感を両立したコーデを紹介。
◆ノンフェードコットンデニムのジャケット×ライトブルーのシャツ


ノンフェードコットンデニムのジャケットに、ライトブルーのシャツを合わせた爽やかなジャケシャツスタイル。ややゆとりのあるシルエットなので、少し大きめサイズを選ぶとリラックス感のある着こなしが楽しめます。
◆シャープなシルエットのジャケット×淡いカラーのシャツ


ほどよくシャープなシルエットのジャケットに、淡いカラーシャツを合わせて洗練された印象に。全体をモノトーンでまとめると、季節を問わずスマートに着こなせます。
◆淡いグレートーンのジャケット×ホワイトのバンドカラーシャツ


淡いグレートーンのジャケットに、ホワイトのバンドカラーシャツを合わせた爽やかなスタイル。シャツの襟元を少し開けて抜け感を出すと、軽やかさが増して春夏らしい印象になります。
◆ニットジャケット×ブルーのストライプシャツ


カーディガンのように軽やかなニットジャケットに、ブルーのストライプシャツを合わせた上品なスタイル。ネクタイをつければビジネス使いもできます。
◆ブラウンジャケット×ホワイトバンドカラーシャツ


ブラウンジャケットにバンドカラーシャツを合わせた、落ち着きのあるきれいめコーデ。ブラックシャツを合わせると全体が引き締まり、よりスタイリッシュな印象に仕上がるのでおすすめ。
▶ジャケット×Tシャツの肩の力を抜いた大人カジュアルコーデ
◆ブラックジャケット×ホワイトTシャツ


ブラックジャケットに、ホワイトTシャツを合わせたミニマルコーデ。足元をレザーローファーでまとめると、シンプルながらも洗練された印象に仕上がります。
◆ダークグレージャケット×ブラックTシャツ


細身のダークグレージャケットにブラックTシャツを合わせた、大人の余裕を感じるシックなコーデ。無地Tシャツでまとめることで、カジュアルながらも上品な印象に仕上がります。
◆ネイビージャケット×ブルーTシャツ


発色の良いブルーTシャツが映える、ネイビージャケットを使った爽やかな夏のミニマルコーデ。同系色でまとめることで統一感が生まれ、涼しげかつ上品な印象に仕上がります。
◆細身のネイビージャケット×ボーダーTシャツ


細身のネイビージャケットに、ボーダーTシャツを合わせた軽快なカジュアルスタイル。白スニーカーを合わせることで抜け感が生まれ、休日にもおすすめです。
◆グレンチェックジャケット×ホワイトの鹿の子Tシャツ


ブラウンに近いカーキカラーにグレンチェックのジャケットとホワイトの鹿の子Tシャツを合わせたコーデ。ラフになり過ぎないようにスエードのベルジャンシューズでバランスを取っています。
▶ジャケット×ニットのシックで知的な上品コーデ
◆グレージュのダブルジャケット×ブラックニット


滑らかなグレージュのダブルジャケットに、ブラックニットを合わせた上品なジャケット×ニットコーデ。インナーをホワイトやブラウンに変えるのも、明るい印象がプラスされておすすめです。
◆尾州生地のジャケット×発色の良いイエローニット


尾州生地のジャケットに発色の良いイエローニットを合わせた、春夏らしい軽快なジャケニットスタイルです。明るいトーンのニットを取り入れることで、上品さを保ちながら季節感のある装いに。
◆コーデュロイジャケット×モックネックニット


ダークブラウンのコーデュロイジャケットに、ボルドーのモックネックニットを合わせた上品なスタイル。素材のぬくもりと落ち着いたカラーが調和し、秋冬らしい穏やかな雰囲気を演出します。
◆ノーカラーのベージュジャケット×ホワイトニット


ノーカラーのベージュジャケットにホワイトニットを合わせた、クリーンで柔らかな印象のスタイル。インナーを明るめにまとめることで、軽やかさを引き立てつつ清潔感のあるコーデに仕上がっています。
◆ツイル生地のベージュジャケット×和紙混ウールのニット


ツイル生地のベージュジャケットに、和紙混ウールのニットを合わせた上品なスタイル。ニットのジャガード柄が程よいアクセントとなり、コーデに個性と深みをプラスしています。
▶ジャケット×ポロシャツの軽快ジャケスタイル
◆メランジ調のネイビージャケット×グレーストライプのポロシャツ


メランジ調のネイビージャケットにグレーストライプのポロシャツを合わせた上品なビジカジスタイル。ジャケットの色味とポロシャツの柄を馴染ませることで、落ち着きのあるスマートな印象に仕上がります。
◆尾州生地のネイビージャケット×ブラックニットポロシャツ


尾州生地のネイビージャケットに、襟付きのブラックニットポロシャツを合わせた上品なジャケポロスタイル。インナーをジャケットよりもダークトーンにすることで、ほどよい抜け感と落ち着きを演出します。
◆サッカー地のジャケット×ブラウンのニットポロシャツ


サッカー地のジャケットに、ブラウンのニットポロを合わせた清涼感のあるジャケポロスタイル。白パンツで軽さを出すと、暑い時期のオフィスカジュアルにも好印象です。
2. オフィスカジュアルのジャケットの選び方を徹底解説

ここでは、オフィスカジュアルのジャケットの選び方を4つのポイントに分けて紹介します。
・サイズをチェック
・色をチェック
・生地をチェック
・番外編:ジャケットの種類を徹底解説
▶サイズをチェック

オフィスカジュアルのジャケットは、細すぎず太すぎないジャストサイズを選ぶのが基本です。きちんと感を出しつつ、通勤やデスクワークで窮屈さを感じにくい、適度な余裕があるサイズ感を意識しましょう。
①肩幅 :両肩ひとつまみつまめる程度
②ウエスト:ボタンを留めて、前側に拳一つ入る
③袖 :手首ぐらいの長さ
④着丈 :ヒップの半分~3分の1が見える程度
ジャケットはサイズが少し合わないだけで、仕事の場にふさわしいきちんと感が損なわれてしまいます。肩・ウエスト・袖・着丈の4つを必ずチェックし、清潔感のあるジャストサイズを選びましょう。
▶ゆったりめの「ダブル」がトレンド!

スタイリッシュな印象があるのは細身のシングルですが、オフシーンで着用するジャケットについては「ダブル」を選ぶのもおすすめ。肩の力が抜けたゆったりめのシルエットが魅力で、1枚羽織るだけで今風のおしゃれな雰囲気に。
・色をチェック

ベーシックで使いやすい色は、ネイビー・グレー・ブラックです。
▶ジャケットの色ごとの特徴
ネイビー:ビジネスの定番色で、清潔感や真面目な印象を与えやすいカラー。
グレー :淡いライトグレーなら柔らかく、チャコール系なら落ち着いた印象にまとまるなど、色味の幅によって雰囲気が変わるのがグレーの特徴。
ブラック:重厚感・男性的なイメージ。フォーマル度が高く、引き締まった印象を与えるのがブラック。
ただし、全身を黒でまとめると堅い印象になりすぎる場合があるため、シャツやパンツは白やグレーなど、明るめの色を合わせるとオフィスカジュアルとしてバランスが取れます。
▶色に困ったらネイビーorグレージャケットが◎

色で迷ったら、ネイビー、グレーをベースに選びましょう。
この2色は、清潔感があり、シックで落ち着いた色味なのでオフィスにも馴染みます。少し、カジュアルなカラーを取り入れる場合は、ベージュ、ブラウン、カーキなどがおすすめです。
▶生地をチェック

ジャケットの生地は主にウールとポリエステルです。それぞれの特徴は以下です。
| ウールとポリエステルの特徴 | |
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▶ウール ![]() ・丈夫で肌触りが柔らかく、吸湿性や保温性に優れる |
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▶ポリエステル ![]() ・ウールより丈夫でシワになりづらい。通年着用するのに最適 |
▶季節別|おすすめのジャケット生地
▶オールシーズン
・ウール
...染色性が良く深みのある色が出せる
...冬は暖かく、夏は涼しく着られる
・ポリエステル
...耐久性が強く、シワになりづらい
...リーズナブルな価格で手に入る
・シルク
...上品なツヤとしっとりとした肌触り
...光沢感があるため、華やかな場に◎
・コットン
...カジュアルな印象で、オンオフ兼用可能
...スーツの本場イタリアで人気の素材
▶春夏向け
・モヘア
...美しい光沢感とハリコシがある
...軽い着心地で通気性も高い
・リネン
...吸湿、吸水性に優れている
...ドライタッチで夏の定番生地
▶秋冬向け
・カシミヤ
...軽いのに保温性に優れている
...高級で希少性が高い
ウール以外の素材にも長所があるので、季節や使用目的に合わせて選びましょう。そのため、
- 自転車通勤
- 外回りなどで動く機会が多い
といった方は、耐久性に優れたポリエステルを選ぶのもアリです。
▶デザイン(模様)をチェック

ジャケット選びは、デザインをチェックすることも大切です。
◆主なジャケットのデザイン一覧
・無地

▪もっともベーシックなタイプ
⇒シャツやスラックスの柄を気にせず着用できる
⇒シーンを選ばず着用したい方におすすめ
・織り柄

▪近づいてみると模様が見える柄
⇒無地と同じように、シーンを問わず着用できる
⇒着こなしに変化が欲しい方におすすめ
・チェック

▪さまざまな幅が格子状に組み合わされた柄
⇒着こなしに華やかさや柔らかさが欲しい方におすすめ
デザインはジャケット全体の印象を左右する大切なポイントです。
まずは職場でも使いやすい無地や織り柄から選び、慣れてきたらチェック柄でさりげない個性をプラスするのもおすすめです。 自分のスタイルや職場の雰囲気に合ったデザインを選ぶことで、オフィスカジュアルがより洗練されます。
3. オフィスカジュアルのジャケットを購入するならスーツスクエアがおすすめ

ビジネスウェアブランドの4つのブランドが楽しめる「SUIT SQUARE(スーツスクエア)」。
スーツスクエアのお店ではオーダーブランドである『UNIVERSAL LANGUAGE MEASURE’S』を含む、下記の個性の異なる4つのブランドを一度に楽しめます。

▼スーツスクエアのラインナップ早見表
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オーダースーツと既製スーツを一つの店舗で見れるため、どちらかでお悩みの方におすすめです。
SUIT SQUAREのオーダーブランド
UNIVERSAL LANGUAGE MEASURE'S とは

| 価格帯 | ¥42,900〜(税込) |
|---|---|
| オーダー方法 | パターンオーダー |
| 公式サイト | https://www.uktsc.com/cont/custom-order/ |
豊富なバリエーションとコストパフォーマンス
初心者からオーダースーツ好きまで、コスパよく本格的な一着が作れるブランドです。
▼本格派も満足
・豊富な生地バリエーション&高コスパ
バイヤーが厳選した生地を自社で保有することで実現
・本格オプション7点が無料
通常別料金が発生する場合もあり、本格的な仕上がりに
▼初心者でも安心
・既製服とオーダー専門店のハイブリッド
店頭で既製服に触れながらオーダースーツを選べる
・仕上がりのイメージを細かく確認できる
型紙ごとに28サイズのゲージ(見本)服を用意
4. オフィスカジュアルに関する疑問解決Q&A

この章では、ジャケット以外にもオフィスカジュアルに関するよくある質問をご紹介。ぜひ気になる疑問をチェックしてみてくださいね。
Q1. オフィスカジュアルとビジネスカジュアルの違いはなに?

A. ビジネスカジュアルが「社外の人と会うことを前提」としているのに対し、オフィスカジュアルは「社内で過ごすのに相応しい服装であるか」が基準です。
| オフィスカジュアルとビジネスカジュアルの違い | |
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・オフィスカジュアル |
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【オフィスカジュアル】 ・内勤で基本的に外部の人とは会わない ⇒ある程度カジュアルな恰好でも問題ない |
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【ビジネスカジュアル】 ・社外の人にも会う機会がある ⇒相手に失礼のないようきちんとした格好をする必要あり |
Q2. ジャケット以外でオフィスカジュアルに必要なアイテムはなに?

A. ジャケット以外だとトップス、パンツ、シューズ、バッグは必須です。
この章ではオフィスカジュアルで、揃えておきたいマストアイテムをご紹介します。
①トップス

トップスは、シャツ、カットソー、ニットなどがおすすめです。
デザインはシンプルなものがオフィスにマッチしやすいです。
また、カーディガンやニットベストなどを合わせるのもおすすめです。
▶ジャケットに合わせたトップスをお探しの方はこちらの「ジャケットに合うインナーを解説!実践ビジカジコーデから着回し術までご紹介」も是非チェック!
②パンツ

パンツはクリースライン(パンツの折り目)の入ったスラックスがきちんと感を演出できます。
なお、スラックスは裾の長さがポイントです。
裾は直立した際、靴に裾が乗らないノークッションがおすすめです。
カジュアルな雰囲気のオフィスの場合は、チノパンやデニムも合わせてみましょう。
③シューズ

シューズは、先端の丸い革靴、ローファーがおすすめです。また、レザー素材以外に、スエード素材を合わせるとよりカジュアルな服装にマッチします。
カジュアルが浸透しているオフィスの場合は、スニーカーを合わせてスポーティーなコーデもおすすめです。
④バック

オフィスカジュアルの服装に合うバックとして、トートバック、バックパックがおすすめです。
トートバックは、ビジネス以外に、普段使いも合わせやすく、キレイ目なコーデを演出できます。
また、たまにスーツを着る機会がある場合は、ブリーフケースとバックパックの2パターンで活用できる2wayバックもおすすめです。
- トップス⋯シャツ、カットソー、ニット
- パンツ⋯スラックス、裾の長さはノークッション
- シューズ⋯先端の丸い革靴、ローファー、スニーカー
- バッグ⋯トートバック、バックパック
Q3. オフィスカジュアルの許容範囲は?

明確なオフィスカジュアルの定義はなく、職場によって許容範囲はさまざまです。
職場によりますが、ジーンズやパーカーはNGなところが多いです。
ただしきれいめのデニムやオフィスカジュアルの中でも私服よりなドレスコードの職場の場合はOKなことも。
周囲から見て仕事をする上で清潔感があるスタイルか注意しましょう。
Q4. ビジネスカジュアルはスーツはダメですか?

ビジネスカジュアルでスーツを着用しても問題ありません。
ビジネスカジュアルはビジネスよりもややカジュアルでOKという位置づけです。
スーツの場合は柄入りのシャツを取り入れるなど、ややカジュアル感を取り入れると◎。
◆最近はセットアップが人気でおすすめ

近年、ビジネスカジュアルの選択肢として人気がありおすすめなのが、セットアップスタイルです。
特にインナーをシャツにすると、ややオフィスカジュアル寄りなTシャツとの組み合わせより、ビジネスカジュアルとしても使いやすいです。
関連記事:セットアップについて詳しく知りたい方はこちら「セットアップのメンズコーデおすすめ10選|オンオフおしゃれに着こなすコツや選び方を解説」をご覧ください。
5. まとめ
いかがでしたか?職場やシーンのルールや雰囲気を守って、ジャケットスタイルのオフィスカジュアルでおしゃれに決めてくださいね。
オフィスカジュアルのジャケットを揃えるならSUIT SQUARE(スーツスクエア)がおすすめ◎

ビジネスウェアブランドの4つのブランドが楽しめる「SUIT SQUARE(スーツスクエア)」。スーツスクエアのお店では、下記の個性の異なる4つのブランドを一度に楽しめます。

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