2005年から始まったクールビズも定着して、ノーネクタイでシャツ・パンツスタイルの人も増えてきましたね。
とはいえお仕事によっては、クールビズでもスーツを着ないといけない場面も出てくると思います。
そこでこの記事では
- クールビズでのスーツの着まわし方
- 気温別のクールビズコーディネート
- クールビズのスーツに合わせるおすすめアイテム
をご紹介します。クールビズでスーツを活用し、好印象なコーディネートを作りましょう!
Outline
▼とにかく涼しい夏スーツはこちら
1. クールビズではスーツをこう着よう!
クールビズでスーツを着用する方は、
- クールビズ期間もスーツを着用する
- スーツをノーネクタイやノージャケットで着回す
このどちらかが多いのではないでしょうか。
そこでこの章では上記2パターンについての注意点や着用方法についてご紹介します!
1-1. クールビズもスーツを着用する場合
クールビズもスーツを着用する場合は、とにかく涼しいスーツを選び着用しましょう。
生地:夏用生地
仕立て:背中の裏地が抜いてある背抜き
機能:吸汗速乾性・接触冷感・UVカットなど
また通勤時や外出時はジャケットを持ち歩くなど、体温調整も大切です。
1-2. クールビズにスーツを着回す場合
クールビズでスーツを着まわす場合は
- スーツをノーネクタイで着用する
- スーツのパンツのみを着用する
という2つの方法があります。
外出はスーツで内勤はクールビズなど、スーツ出勤の頻度が高い方におすすめです。
注意点として、スーツのパンツのみを頻繁に使用する場合は日焼けでパンツだけ色が変わる恐れがあります。
対策としてツーパンツスーツを活用するかスラックスを買い足しましょう!
1-3. 女性の場合は…
女性の場合も男性と同様に、クールビズでスーツを着るか、スーツを着回すかに分かれる方が多いです。
クールビズでスーツを着用する際は涼しいものを選ぶ、インナーを半袖や五分袖に変更するなどして温度調整をしましょう!
クールビズにスーツを着用する場合をご紹介しましたが、スーツ以外を着用する方も多いですよね。
そこで次の章では気温別のクールビズコーディネートを、「スーツ着用orスーツを着回す」「スーツ以外のアイテムを使う」パターンに分けてご紹介します!
2. クールビズ気温別コーディネート
この章では気温別のクールビズコーディネートをご紹介します。
スーツ着用orスーツを着回すコーディネートと、スーツ以外のアイテムを使ったコーディネートをご紹介しますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
2-1. 朝晩冷える最高気温25℃以下
最高気温が25℃以下は、5月や9月末ごろの気温。日中は日が差して暖かいですが、朝晩は少し肌寒い時期です。
▼最高気温25℃以下 スーツ
季節の変わり目に多いこの気温は、どの季節でも着回しやすいベーシックなネイビーやチャコールグレーのスーツがおすすめ。
ノーネクタイの場合は、シャツ襟がきれいに立つボタンダウンシャツを選ぶとVゾーンがすっきりと見えますよ。
▼最高気温25℃以下 スーツ以外のアイテム
単品のグレーパンツに長袖のワイシャツやポロシャツを合わせたコーディネート。
朝晩の気温差に備えて、夏用生地のジャケットを用意しておくと重宝しますよ。
2-2. 暑さを感じる最高気温25~30℃
最高気温が25~30℃は6・7月ごろの気温。日中は半袖の人も増えてくる時期です。
▼最高気温25~30℃ スーツ
1日中汗をかく気温なので、汗を吸ってすぐ乾いてくれる吸汗速乾性のある機能性スーツがおすすめ。肌表面をドライに保つため快適に過ごせます。
ライトグレーやブルーなどの明るい色を取り入れて、見た目にも爽やかなコーディネートをするのもおすすめです。
▼最高気温25~30℃ スーツ以外のアイテム
カジュアルアイテムがOKなら、半袖のポロシャツやTシャツを取り入れて涼しげに。
さっと羽織れるベーシックなジャケットを置きジャケとして、会社に置いておくのも◎
2-3. 夏本番の最高気温30℃以上
最高気温が30℃以上は、8月や9月の中頃までの気温。1日中暑さが続く時期です。
▼最高気温30℃以上 スーツ
吸汗速乾性のあるスーツにプラスして、日差しが強い日が多いので紫外線をカットする機能性スーツもおすすめ。衣服内の温度が上昇するのを防ぎます。
ノージャケットの日は、半袖シャツを着用して涼しく過ごしましょう。
▼最高気温30℃以上 スーツ以外のアイテム
この時期はとにかく暑いので、吸汗速乾性や接触冷感に優れたアイテムを選びましょう!
ポロシャツは裾を入れるときちんと感のあるコーディネートに。
ブルーやライトグレーといった明るめのアイテムを組み合わせると、見た目も爽やかになりますよ。
2-4. 女性の場合は…
最高気温25℃以下:ベーシックカラーのスーツ
長袖~七分袖のインナー
最高気温25~30℃:吸汗速乾のスーツ
五分袖~半袖のインナー
最高気温30℃以上:UVカットや接触冷感のスーツ
半袖のインナー
※スーツはどの気温も共通で春夏生地推奨
クールビズでスーツを着用する場合は、とにかく涼しく機能性に優れたスーツを選びましょう。
ブルーやライトグレーといった明るめの色を積極的にコーディネートに取り入れると、暑い時期でも爽やかな雰囲気になりますよ。
最高気温25℃以下:温度調整できる夏用ジャケット
着回しできる単品パンツ
最高気温25~30℃:一枚で温度調整できるトップス
冷房対策のジャケット・カーディガン
最高気温30℃以上:半袖~五分袖インナー
冷房対策のカーディガン
スーツ以外のアイテムを着用する場合は、オフィスカジュアルを意識したきれいめアイテムを選びましょう。
また、外の気温は暑くても室内の冷房が効いている場合も多いため、冷房対策のジャケット・カーディガンはマストです。
3. クールビズのスーツスタイルにおすすめアイテム
この章では、クールビズでのスーツスタイルをさらに快適に着用するためのアイテムをご紹介します。
3-1. 機能性シャツ
クールビズではシワになりにくく、汗の不快感が少ないシャツがおすすめ。
形態安定:洗濯後にシワになりにくく、アイロンがけの手間を軽くする機能
クールマックス:綿の5倍のスピードで汗を吸水し乾かす機能
こちらの機能があるシャツを選ぶと、夏場のクールビズをより快適に過ごせます。
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3-2. 清涼感のあるネクタイ
真夏のスーツスタイルを少しでも涼しくする、夏素材・織り方のネクタイがおすすめ。
リネン混:通気性・吸湿性に優れているリネンを混紡したネクタイ
フレスコタイ:凹凸のある織り方で通気性に優れているネクタイ
リネン混のネクタイつけるだけで季節感が出ます。フレスコタイは夏はもちろん、落ち着いた色柄であれば夏以外でも使えるので便利です。
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3-3. 通気性の良いアンダーウェア
肌に直接触れるアンダーウェアは、通気性がよくシルエットが響きにくいものがおすすめ。
アンダーウェアを通気性がいいものに変えるだけで、夏場のスーツスタイルが快適に!シャツの第一ボタンを外しても大丈夫な襟ぐりが深いものがおすすめです。
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4. クールビズのスーツに関するQ&A
この章ではクールビズのスーツに関するQ&Aをご紹介します。
Q1. クールビズでスーツはどう着ればいい?
A. クールビズの服装はノージャケット・ノーネクタイを推奨されているので、手持ちのスーツのパンツとワイシャツを合わせればクールビズの服装に。
ただ、スーツのパンツだけを着用する事を続けると生地が日焼けをする可能性があるため、ツーパンツスーツの活用やスラックスを買い足すのがおすすめです。
また、クールビズ時期でもスーツを着用しないといけない場合は涼しい夏用生地を選び、外ではジャケットやネクタイを持ち歩き温度調整をしましょう。
Q2. クールビズでネクタイはつける?
A. クールビズはノーネクタイで問題ありません。
会議や打ち合わせなどがある場合はきちんと感を出すためにネクタイを締める、など臨機応変に対応しましょう。
5. まとめ
いかがでしたか?
最後に、クールビズでのスーツの活用方法と注意点をおさらいしましょう。
活用方法
・夏生地や機能性スーツを選んで着用する
・スーツをノーネクタイで着用する
・スーツのパンツのみを着用する
注意点
・パンツだけ日焼けする恐れがあるので、ツーパンツスーツの活用やスラックスの買い足しもおすすめ
クールビズのポイントをチェックして、快適な服装でお仕事にのぞみましょう!