オフィスカジュアル夏

「夏のオフィスカジュアル」正解コーデ30選!ポイントからアイテム選びまで徹底解説

自由に服を選べる反面、正解がないからこそ難しい「オフィスカジュアル」。
特には、暑いけど快適に過ごしたい、涼しげに見せたい・・と悩みが尽きないですよね。

そこでこちらの記事では、

  • 夏のオフィスカジュアルのポイント
  • 夏のオフィスカジュアルのおすすめコーディネート
  • 夏のオフィスカジュアルで使えるアイテム


をまるっとご紹介!

初心者の方でも分かりやすいようじっくり解説していきますので、一緒に夏のオフィスカジュアルの準備を進めていきましょう◎

すぐにおすすめコーデを知りたい方はこちら!

すぐにおすすめアイテムを知りたい方はこちら!

 
執筆者

The Style Dictionary編集部

ライター 加藤

THE SUIT COMPANYにて数多くのお客様をコーディネートし、接客コンテストの全国大会にも出場。その後ECの商品登録担当を経てTSD編集部に。現在はその豊富な商品知識を武器に日々情報を発信中!

{アウトライン}

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お仕事トップス

1. 夏のオフィスカジュアル「押さえるべきポイント」と「NGポイント」

オフィス

オフィスカジュアルの基本は「ビジネスシーンに適したシンプルなスタイル」

トップス+ボトムスまたはワンピースに、ジャケットを羽織る・・といったイメージです。 

執筆者

TSD編集部・加藤

職種や会社の風土によってOK/NGのボーダーラインが異なるため、会社での先輩の装いはチェックしておきましょう!

オフィスカジュアルの基本をもっと詳しく知りたい方は「レディースのオフィスカジュアルコーデ集|NG例やそろえておきたい定番アイテムを解説」をチェック!

そんなオフィスカジュアル、実は夏だからこその押さえるべきポイント、NGポイントが存在します。それぞれしっかりと確認していきましょう。

 

1-1. 押さえるべきポイント

夏だからこそ押さえるべきポイント。それは、

① 「夏らしい」色味
② 快適な素材感
③ 冷房対策


の3点です。

 

① 「夏らしい」色味

第一印象を大きく左右する「」を夏らしくすることで、簡単に季節感のある装いに。

特におすすめなのは、クリーンなや、サックスブルーをはじめとした爽やかな寒色系

顔に近いトップスで取り入れるとグッと印象が変わりますが、ボトムスや小物で取り入れてももちろんOKです。

  • コーディネート

    淡いブルーカラーのセットアップが、涼しげかつエレガント。

  • パキッとしたホワイトは、ボトムスで取り入れるとコーデが洗練されますよ。


そのほか、ピンクイエローなどのパステルカラーも軽やかな雰囲気を作れます。

  • パンツ

    フェミニンなパステルピンクは、あえて顔から離れたボトムスで甘さを控えめに。

  • ニット

    カラーアイテムOKなら、パッと目を惹くイエローも華やかでおすすめ!

執筆者

TSD編集部・加藤

全体的に明るい色でまとめると爽やか。
暗い色を取り入れるときは、涼やかなネイビーにするだけで夏らしさをキープできますよ。

 

② 快適な素材感

暑い夏を快適に過ごすには素材感も重要。

夏素材の代表・リネンを取り入れると、見た目も着心地も涼しげに。
リネン特有のシワが気になる方は、最近増えてきているリネン風のポリエステル素材を選んでみましょう。

  • 生地

    こちらのスカート生地はコットンやリネンをブレンド。夏らしいナチュラルな表情が魅力です。

  • 生地

    こちらのトップスは、リネンのような風合いのポリエステル生地。シワになりにくくお手入れ簡単です。

そのほか、

  • コットン(汗をしっかり吸ってくれる)
  • ポリエステル・レーヨン(肌に張り付きにくい)
  • シフォン素材(適度な透け感と軽さが夏らしい)


これらの素材も、夏場のオフィスカジュアルにぴったりです。お洋服選びに悩んだら、素材感も意識してみてくださいね。

 

③ 冷房対策

オフィスでの内勤が多い方を中心に注意が必要なのが冷房対策。

半袖のブラウス一枚だと寒く感じる場合もあるので、薄手のカーディガンや軽い仕立てのジャケットを用意しておくと安心です。

  • カーディガン

    サラッと気軽に羽織れるカーディガン。画像のようなアンサンブルもお洒落に見えておすすめです。

  • ジャケット

    かっちりとしたジャケットは、肩にかけるだけできちんと感アップ!

こんな方にはカーディガンがおすすめ!
・電車の冷房が気になるから持ち歩きたい
・汗っかきだからこまめに洗濯したい


こんな方にはジャケットがおすすめ!
・暑くて着たくないけど肩にかけておきたい
・会議で羽織りたいから職場に置いておきたい


どちらも用意出来ればベストですが、どちらにするか悩む…という方は
これらを基準に選んでみてください◎

1-2. NGポイント

NGポイント

一方で、注意しなければならないNGポイントも。
それは、「過度な露出」と「カジュアルすぎるアイテム」。

暑いからといって過度な露出をしてしまうのは、上品さに欠けてしまいオフィスカジュアルにふさわしくありません。
目のやり場にも困ってしまうので、周囲への配慮の意味も込めて避けましょう。

また、Tシャツ、デニムなどのカジュアルすぎるアイテムも避けたほうが安心です。

執筆者

TSD編集部・加藤

Tシャツは、ジャケットやカーディガンの下に着用できる企業も増えてきています。
着用する場合は、ネックラインの開き袖の長さに気を配り、ハリのあるきれいめな素材のものを選ぶようにしましょう。

ストッキング

ちなみに、夏場でもストッキングは必須。社会人のビジネスマナーとして着用するようにしましょう。意外と冷えやすい足元の冷房対策にもなりますよ。

パンツスタイルの場合には、膝丈ソックスタイプのストッキングにすると暑さを軽減できます。

では、ここで「押さえるべきポイント」「NGポイント」をおさらいしておきましょう。

 

▼【夏のオフィスカジュアル】押さえるべき&NGポイント

◎ 押さえるべきポイント
① 「夏らしい」色味
② 快適な素材感
③ 冷房対策


× NGポイント
① 過度な露出
② カジュアルすぎるアイテム

  

2. 夏のオフィスカジュアルおすすめコーディネート30選

コーディネート

夏のオフィスカジュアルのポイントがわかったところで、早速おすすめのコーディネートを見ていきましょう。その総数、30コーデ!

・きちんと感重視!正統派コーディネート
・洒落感たっぷり!今っぽコーディネート


の2つの雰囲気に分けてたっぷり紹介していますので、是非お好みのスタイルを真似してみてくださいね。

 

3-1. きちんと感重視!正統派コーディネート

夏のオフィスカジュアル初心者なら、まずは正統派なコーディネートからチャレンジしてみましょう◎ 5タイプ、計17コーデをご紹介します。

テーパードパンツを使ったおすすめコーデ
※画像をスライドすると4つのコーディネートをご覧いただけます。

 

ワイドパンツを使ったおすすめコーデ
※画像をスライドすると3つのコーディネートをご覧いただけます。

 

タイトスカートを使ったおすすめコーデ
※画像をスライドすると4つのコーディネートをご覧いただけます。

 

フレアスカートを使ったおすすめコーデ
※画像をスライドすると3つのコーディネートをご覧いただけます。

 

ワンピースを使ったおすすめコーデ
※画像をスライドすると3つのコーディネートをご覧いただけます。

オフィスでのワンピーススタイルをもっと見たい方は「オフィスで映えるワンピースはこれ!最愛アイテムの選び方&お仕事コーデ集」をチェック!

 

それでは、正統派コーディネートの要点を確認しましょう!

▼ 【正統派コーディネート】着こなしのコツ

「シンプルコーデ」なら簡単に好印象を狙える
・キレイ色のトップスを取り入れる
 
白、パステルカラーなど。
 →顔まわりが明るく見え、好印象に繋がります。

・ボトムスはベーシックカラーでOK!
 
ネイビー、白など。
 →着こなしが簡単なので失敗しにくいですよ。


「ディテール」や「色」で華やかさを足してみる
・袖がふんわりしたブラウスに変えてみる
 →シルエットが変わるだけでこなれた雰囲気に。
ボトムスにパステルカラーを取り入れる
 →トレンドのカラーボトムは柔らかな色から挑戦!

   

3-2. 洒落感たっぷり!今っぽコーディネート

正統派なオフィスカジュアルスタイルに慣れてきたら、こんな技ありコーデもおすすめ!

ベーシックなコーデにひと工夫するだけで、一気にこなれ感がアップしますよ。5タイプ、計13コーデをご紹介します。

カラーアイテムを使ったおすすめコーデ
※画像をスライドすると4つのコーディネートをご覧いただけます。

 

柄アイテム・小物を使ったおすすめコーデ
※画像をスライドすると5つのコーディネートをご覧いただけます。

 

ナチュラルカラーやジレを使ったおすすめコーデ
※画像をスライドすると4つのコーディネートをご覧いただけます。

 

それでは、今っぽコーディネートの要点を確認しましょう!

▼ 【今っぽコーディネート】着こなしのコツ

「色」を変えて簡単に洒落見え
・鮮やかなアクセントカラーを取り入れる
 →夏らしくアクティブな印象に仕上がります。

・あえて全身ナチュラルカラーに
 →力の抜けた大人の洒落感が楽しめます。


「小物」で上級者な着こなしを楽しむ
・トレンドのジレを羽織ってみる
 →シンプルコーデが一気に今っぽい着こなしに!
・スカーフや柄のアイテムを身に着ける
 →着こなしを華やかに盛り上げてくれます。

     

3. 夏のオフィスカジュアルに使えるアイテム決定版

おすすめ服

コーディネートは何となくわかってきたけど、結局何があればいいの?

そんな方へ向けて、最後にここまでの内容を押さえた使えるアイテムをご紹介します。
何を揃えればいいかわからない方も、まずはこちらを参考に一通り揃えてみましょう。

3-1. トップス

トップス

【左】たっぷりフリルが華やか。ジャケットを羽織ればシンプルに。
【左中】きちんと見えするボウタイデザインは一着あると重宝します。
【右中】すっきりとしたVネックは、涼しげなうえに細見え効果も!
【右】ナチュラルなベージュカラーのニットは着回し力抜群です。

使えるアイテムは「半袖や五分袖のブラウス」!
どんなボトムスにも合わせやすいので、まず最初に用意しましょう。

 

トップス選びのポイント

 
  • ネックラインの違うものを複数揃える
     襟の有無やボウタイなど。
     →顔まわりが違うだけで印象を変えられます。
  • 袖にデザイン性のあるものも用意する
     フリルスリーブ、パフスリーブなど。
     →コーディネートが華やかになります。
  • 余裕があればブラウス以外も買い足す
     汗をよく吸ってくれるカットソー
     通気性の良いサマーニットがおすすめ!
 
  • {商品1}
  • {商品2}
 

3-2. パンツ

パンツ

【左】定番のネイビー×テーパードは、一本あると何かと便利!
【中】足首が覗く9分丈なら、爽やかな抜け感を醸せます。
【右】トレンドでもある、柔らかなグリーンカラー。

きちんと感のある装いを目指すなら「すっきりとしたテーパードパンツ
洒落感も欲しいなら「こなれ感のあるワイドパンツ」がおすすめです。
 

パンツ選びのポイント

 
  • 合わせやすいテーパードパンツは複数用意する
     ダークカラー、ライトカラー、柄物など。
     →シンプルな形で着回しが利きます。
  • ワイドパンツは、きちんと感のある形を選ぶ
     裾が広がりすぎない、センタープレス入りなど。
     →ワイドパンツ特有のカジュアルさを抑えられます。
 
  • {商品3}
  • {商品4}
 

3-3. スカート

スカート

【左】清潔感たっぷりのホワイトは好印象間違いなし!
【中】春夏向けツイード素材。ネイビーのラインが涼しげ◎
【右】動くたびに揺れるギャザースカートでエレガントな装いに

品のあるスタイリングがお好みなら「タイトスカート
華やかさも捨てがたい!という方は「フレアスカート」がおすすめ。 
 

スカート選びのポイント

 
  • タイトスカートなら細見え効果を狙える!
     脚に沿ったシルエットですっきりとした印象に。
     トレンドのボリューム袖のブラウスとも相性抜群!
  • フェミニンなフレアスカートは素材感に注目
     落ち感のある素材やマーメイドシルエットが◎
     ボリュームの出やすい素材はカジュアル見えするので注意。
 
  • {商品5}
  • {商品6}
 

3-4. カーディガン/ジャケット

羽織

【左】爽やかな色合いが夏らしい!嬉しい抗菌防臭機能付きです。
【中】薄手の生地感が涼しげ。クリーンなホワイトは使い勝手も◎
【右】裏地のない軽やかな仕立て。風通しがよく汗ばむ日も快適です。

カーディガンなら前を留めてトップスとしても、ジャケットなら気温が低い日のアウターとしても使えるなど使い道がたくさん。

どちらを選ぶか悩んだら、③冷房対策をもう一度おさらいしましょう。
 

羽織選びのポイント

 
  • カーディガンなら「サイズ感&着丈」に注目
     身体に合った適度なゆとり、長すぎない着丈が◎
     →上品な印象でオフィススタイルにぴったりです。
  • ジャケットなら「薄手の生地&裏地なし」が吉
     あくまでも着用するのは夏。涼やかなものを選びましょう。
 
  • {商品7}
  • {商品8}
 

3-5. シューズ

シューズ

【左】優しい色合いで、肌馴染みの良いピンクベージュ。
【中】マニッシュなローファーは、エレガントなビット(金具)付きが◎
【右】ホワイトをベースにしたスニーカーならきれいめにまとまります。

意外と悩むシューズは、夏らしくて安心感もある「ライトカラーのパンプス」がイチオシ!
ヒールでなくても問題ない場合、長時間履いても疲れにくいフラットパンプスも快適です。

 

シューズ選びのポイント

 
  • まずはライトカラーのパンプスを用意する
     白やベージュ、ライトグレーなど。
     コーデに馴染みつつ軽やかな抜け感が生まれます。
  • ダークカラーならネイビーがおすすめ
     清涼感があり、ダークカラーでも爽やかな印象に。
     →コーディネートが華やかになります。
  • 洒落感UPはローファーor白スニーカーで
     マニッシュなローファーなら黒でも重くなりません◎
     スニーカーはきちんと感を保てるレザー×白がおすすめ。
 
  • {商品9}
  • {商品10}
 

4. まとめ

それでは、最後にもう一度夏のオフィスカジュアルについて確認しましょう!

 

▼ 【夏のオフィスカジュアル】押さえるべき&NGポイント

◎ 押さえるべきポイント
① 「夏らしい」色味
② 快適な素材感
③ 冷房対策


× NGポイント
① 過度な露出
② カジュアルすぎるアイテム

 

▼ 【夏のオフィスカジュアル】コーディネートのコツ

正統派コーディネート
・シンプルコーデで好印象を狙う
・ディテールや色で華やかさを足してみる


今っぽコーディネート
・色を変えるだけで簡単に洒落見えする
・小物で上級者な着こなしを楽しむ

 

夏のオフィスカジュアル、最初は難しいですよね。

でも、軽やかなデザインや爽やかな色合いなど、
気分が上がる着こなしができるのも夏だからこそ!

自分好みのスタイルを探しながら、
「夏のオフィスカジュアル」を楽しんでくださいね◎

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