近年、多くの企業やレストランで浸透している「スマートカジュアル」。ですが、「どこまでフォーマルにすればいいの?」「きちんと感を出しつつおしゃれに見せたい!」と悩む女性も多いのではないでしょうか。そこで今回は、上品さと抜け感を両立したレディースのスマートカジュアルコーデを厳選。
フォーマルすぎず、でもしっかりと印象に残るスタイルで、大人の女性らしい洗練コーデを楽しみましょう。
レディースのスマートカジュアルのアイテムを揃えるならSUIT SQUARE(スーツスクエア)がおすすめ◎

ビジネスウェアブランドの4つのブランドが楽しめる「SUIT SQUARE(スーツスクエア)」。スーツスクエアのお店では、下記の個性の異なる4つのブランドを一度に楽しめます。

スーツスクエアの詳細をみてみる

Outline
1. レディースのスマートカジュアルってなに?⭐ビジネス・オフィスカジュアルとの違いも解説

レディースの「スマートカジュアル」は、「きちんと感」と「おしゃれさ」を両立した上品なカジュアルスタイルのこと。主に以下のようなシーンで求められます:
- ホテルやレストランでの食事
- 結婚式の二次会や謝恩会などのパーティ
- セミフォーマルなイベント・会食
つまり、「フォーマルほどかっちりではないけれど、ラフすぎるのはNG」な場面での装いです。
▼レディースのスマートカジュアルの具体例

- トップス:ブラウス、上質なニット、ジャケット、カーディガン
- ボトムス:タック入りパンツ、ミモレ丈スカート、ワイドパンツ
- 靴:パンプス、ローファー、ヒール付きのサンダル(露出控えめ)
- NG例:Tシャツ・デニム・スニーカー・ショートパンツなど
ポイントは「上品で清潔感があること」。トレンドを意識しつつも、あくまできれいめにまとめるのが基本です。
▶主要なドレスコードの特徴

【ビジネスカジュアル】
・社外の人にも会う機会がある
⇒相手に失礼のないようきちんとした格好をする必要あり
【オフィスカジュアル】
・内勤で基本的に外部の人とは会わない
⇒ある程度カジュアルな恰好でも問題ない
そして、「スマートカジュアル」。こちらは、フォーマルほど堅くないですがカジュアルすぎると失礼にあたるシーンで求められます。例:ホテル・レストラン・パーティなど上品な場に対応
職場によってはオフィスカジュアルが推奨されていたり、周囲が色違いのジャケットスタイルを取り入れている場合もあります。まずは上司や同僚の服装を参考に、少しずつトーンを合わせながら取り入れていくのがおすすめです。
2. きれいめで上品💛季節別|レディースのスマートカジュアルのおすすめコーデ徹底紹介

ここでは、季節別にレディースのスマートカジュアルコーディネートを紹介します。春夏秋冬それぞれのシーンに合わせて、ジャケットを合わせたきれいめスタイルから、ブラウスやポロシャツを取り入れた軽やかなスタイルまで幅広くピックアップ。
▶春コーデ
◆ブラックの半袖ジャケット×ロングスカート

ブラックの半袖ジャケット×ロングスカートで仕上げた、かっちりしすぎず抜け感もあるスマートカジュアルな着こなしです。Tシャツでラフに寄せても、ブラウスに変えても決まりやすく、トップス次第で幅広く着回せるのがポイントです。
◆グレーのノーカラージャケット×ワイドパンツ

清涼感のあるライトグレーのノーカラージャケットとワイドパンツにチャコールのインナーを合わせた、柔らかく上品な春のスマートカジュアルスタイルです。明るいトーンのセットアップは春らしい軽さが出るので、足元にシルバーなどの明るめシューズを取り入れると季節感のある軽やかな印象になります。
◆クリーム系ジャケット×レモンイエローのワイドパンツ

春らしい明るさを感じるクリーム系ジャケットとレモンイエローのワイドパンツで、上品かつ爽やかに仕上げたコーデ。淡いトーンでまとめる日は、足元に抜け感のあるサンダルを合わせると季節感が引き立ち、軽やかな印象になります。
▶夏コーデ
◆ストライプ柄ノースリーブジレ×ブラックのワンピース

ブラックのワンピースにストライプジレを重ねた、夏でも涼しくきれいめに決まるシンプルモードなスタイリングです。足元をサンダルやヒールに変えてシーンに合わせて雰囲気を調整するのがおすすめです。
◆グレーの半袖セットアップ×ブラックTシャツ

半袖ジャケット×ワイドパンツのセットアップが、軽やかさときちんと感を両立させたコーデです。落ち着いたグレーは黒トップスとも相性抜群で、仕事だけでなく休日にも使いやすく小物次第で雰囲気を変えられます。
◆ネイビーのノーカラーセットアップ×ブルーのバンドカラーシャツ

ネイビーのノーカラーセットアップにブルーのバンドカラーシャツを合わせた、きれいめコーデです。無地セットアップにはストライプ柄がよく映えるので、シャツで爽やかなアクセントを入れると暑い時期も涼しげな印象になります。
▶秋コーデ
◆グレージャケット×イエローのオーバーシャツ×ブラックワイドパンツ

淡いイエローシャツを差し色に、グレー×ブラックで落ち着きのある軽やかなスマートカジュアルです。ビッグシャツはビスチェを重ねることでメリハリが出て、バランス良くスタイリングできます。
◆オールブラックセットアップ×柄スカーフ

オールブラックのセットアップにスカーフを添えて、きちんと感の中に華やかさがある上品なスタイルです。首元にポイントを持ってきて、バッグやシューズはシンプルにまとめるとより洗練された印象になります。
◆グレーのジャケット×オーバーシャツ×ブラックスカート

グレーのジャケットとオーバーシャツのレイヤードで、モード感をさりげなく取り入れた大人のモノトーンコーデです。シャツはアウトで縦ラインを出すと今っぽく、インにする場合は前だけ軽くタックを入れるとすっきりとした印象でバランス良く着こなせます。
▶冬コーデ
◆ビッグジャケットのセットアップ×ビッグシルエットの白シャツ

程よい肉厚感のビッグジャケットとビッグシルエットの白シャツのレイヤードが、こなれ感たっぷりの大人モードなセットアップスタイルです。インナーは柄シャツや黒シャツに変えても相性が良く、気分に合わせて雰囲気を簡単に変えられます。
◆カーキのロングコート×ベージュのスカート

カーキのロングコートとベージュのスカートで、あたたかみのある上品なアースカラーコーデです。淡いトーンがぼやけないようインナーや足元をブラックで引き締めると全体がすっきりまとまり、同系色のスカーフを添えることでさらに品よく仕上がります。
◆ブラウンのロングベスト×ショートジャケット×ワイドパンツ

落ち感のある厚手素材が美しく、同色のロングベスト・ショートジャケット・ワイドパンツでまとめたワントーンコーデが大人のモード感を引き立てます。黒インナーを合わせると縦ラインが強調されて、重さを感じません。シンプルなアクセを添えるのも◎
3. レディースのスマートカジュアルアイテムを揃えるならスーツスクエアがおすすめ

ビジネスウェアブランドの4つのブランドが楽しめる「SUIT SQUARE(スーツスクエア)」。
スーツスクエアのお店ではオーダーブランドである『UNIVERSAL LANGUAGE MEASURE’S』を含む、下記の個性の異なる4つのブランドを一度に楽しめます。

▶スーツスクエアのラインナップ早見表
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
オーダースーツと既製スーツを一つの店舗で見れるため、どちらかでお悩みの方におすすめです。
SUIT SQUAREのオーダーブランド
UNIVERSAL LANGUAGE MEASURE'S とは

| 価格帯 | ¥42,900〜(税込) |
|---|---|
| オーダー方法 | パターンオーダー |
| 公式サイト | https://www.uktsc.com/cont/custom-order/ |
▶豊富なバリエーションとコストパフォーマンス
初心者からオーダースーツ好きまで、コスパよく本格的な一着が作れるブランドです。
▼本格派も満足
・豊富な生地バリエーション&高コスパ
バイヤーが厳選した生地を自社で保有することで実現
・本格オプション7点が無料
通常別料金が発生する場合もあり、本格的な仕上がりに
▼初心者でも安心
・既製服とオーダー専門店のハイブリッド
店頭で既製服に触れながらオーダースーツを選べる
・仕上がりのイメージを細かく確認できる
型紙ごとに28サイズのゲージ(見本)服を用意
4. レディースのスマートカジュアルで知っておきたいポイント

ここでは、レディースのスマートカジュアルを着こなすうえで知っておきたいポイントを解説します。
①ベーシックカラーと控えめな柄がおすすめ
オフィスになじむように、色はベーシックカラーで柄は控えめなものを選びましょう。
▼オフィスカジュアルにおすすめな色柄

色:黒・白・ネイビー・グレー・ベージュ
柄:無地・ストライプ・小さめのドット柄
一方で、原色や蛍光色などのビビッドカラー、大きな柄物はカジュアル感が強く、上品さを損なうことがあるため控えめにしましょう。
▼避けたほうがいい色柄

コーディネートに差し色をしたい場合は、ペールトーンやパステルカラーなどの淡い色がおすすめです。

華やかな色柄を使用したい場合は、会社の雰囲気を確認しながらスカーフやバッグといった小物から取り入れて様子をみましょう。
②肌の露出は控えめに
レディースのスマートカジュアルでは、肌の露出を控えましょう。
▼オフィスカジュアルにおすすめの丈感

トップスの袖:半袖~長袖
パンツの丈:アンクル丈~フルレングス
スカートの丈:膝丈~足首が見えるロング丈
露出が多いオフショルダー・ノースリーブ・ハーフ/ショートパンツ・ミニスカートなどのアイテムはビジネスシーンではNGです。
▼避けたほうがいい丈感

ただし、ノースリーブはカーディガンやジャケットを羽織ればオフィスでもOKですよ。
①ベーシックカラーと控えめな柄が基本
色:黒・白・ネイビー・グレー・ベージュ
柄:無地・ストライプ・小さめのドット柄
②肌の露出は控えめに
トップスの袖:半袖~長袖
パンツの丈:アンクル丈~フルレングス
スカートの丈:膝丈~足首が見えるロング丈
③アイテム別のおすすめデザインを知っておこう
◆ジャケット
羽織るだけできちんと感がアップするジャケットは、テーラードジャケット・ノーカラージャケット・ダブルジャケットのなかから選びましょう。

外回りや打合せなど社外の人と合う場合は、きちんと感が一番高いテーラードジャケットがおすすめですよ。
関連商品をチェック!
◆トップス
オフィスカジュアルのトップスはシャツ、ブラウス、カットソーがマストアイテム!
ただし、リクルートシャツのようなかっちりとしたシャツは避けて、てろっとした素材やビッグシルエットのカジュアルシャツを選びましょう。

トップスに差し色を入れると、顔周りが華やかになりますよ。
関連商品をチェック!
◆パンツ
パンツは九分丈テーパードパンツ・ワイドパンツを選びましょう。

パンツの中央に折り目があるデザイン(クリースライン)だと、ビジネスシーンに使いやすいですよ。
関連商品をチェック!
▶スカート
スカートはタイトスカート・フレアスカートを選びましょう。

サイズ感は体のラインが出ないものを選びましょう。少しつまめるくらいの余裕があるとベストです。特にタイトスカートのサイズ感は確認しましょう。
関連商品をチェック!
◆ワンピース
ワンピースはフレアシルエット・タイトシルエットを選びましょう。

1枚でコーデがきちんと決まるので、コーディネートに悩んだときはワンピースに頼ってみるのもいいですね。
関連商品をチェック!
◆シューズ
シューズはパンプス・ローファーを選びましょう。

パンプスは3〜7cm程度のヒールがあると、脚をすらりと見せつつ上品な印象に仕上がります。フォーマルすぎず、きちんと感と女性らしさを両立できるので、スマートカジュアルの定番アイテムです。
歩く機会が多い日や、立ち仕事・外出の多いシーンでは、フラットパンプスやローファーなどのぺたんこ靴もおすすめ。きれいめデザインのものを選べば、ラフになりすぎず程よい抜け感を演出できます。
🚫NG例
スマートカジュアルでは、上品さや清潔感を損なう靴は避けましょう。
- スニーカー(特にスポーティーなデザイン)
- サンダル(ストラップが太い・カジュアル素材のもの)
- ミュールや厚底ヒールなど、露出が多い靴
- 派手なカラー(蛍光色・原色系)や装飾が多いデザイン
- つま先やかかとが汚れている・磨かれていない靴
関連商品をチェック!
5. レディースのスマートカジュアルに関する疑問解決Q&A

この章では、レディースのビジネスカジュアルに関するこれらのよくある質問をご紹介。ぜひ気になる疑問をチェックしてみてくださいね。
Q1. スマートカジュアルのサイズ感ってどういうの?

A. 普段の服選びと同じように自分の体に合ったサイズを選びましょう。

サイズはシルエットや着心地など、自分が納得いくものを選べば問題ありません。
ただし、大きすぎるサイズはラフな印象を与えてしまうので注意しましょう。そのため、仕事で着用する場合は試着をしてジャストサイズを選ぶのがおすすめですよ。
Q2. 夏のスマートカジュアルでおすすめの素材ってある?

夏素材の代表・リネンを取り入れると、見た目も着心地も涼しげになりますよ。
暑い夏を快適に過ごすには素材感も重要。夏素材の代表・リネンを取り入れると、見た目も着心地も涼しげになりますよ。もしも、リネン特有のシワが気になる方は、最近増えてきているリネン風のポリエステル素材を選んでみましょう。


こちらのトップスは、リネンのような風合いのポリエステル生地。シワになりにくくお手入れ簡単です。
そのほか、
- コットン(汗をしっかり吸ってくれる)
- ポリエステル・レーヨン(肌に張り付きにくい)
- シフォン素材(適度な透け感と軽さが夏らしい)
これらの素材も、夏場のオフィスカジュアルにぴったりです。お洋服選びに悩んだら、素材感も意識してみてくださいね。
Q3. 冬のスマートカジュアルでおすすめの素材ってある?

秋冬シーズンのオフィスカジュアルスタイルを作るうえで、おすすめのアイテムは「ニット」です。
襟付きシャツやブラウスを着るよりも、ややカジュアルな雰囲気にまとまります。さらに、真夏以外のロングシーズン着用出来て、使い勝手も◎
◆ビジネスカジュアルで着るニット選びのコツ

ハイゲージ(編み目が細かく、きれいめな印象)

ローゲージ(ざっくりとした編み目でカジュアルな雰囲気)
滑らかなハイゲージニット
凹凸感があり大きな編み目のローゲージニット(いわゆるざっくりニット)は、カジュアル感が強くなりすぎます。表面が滑らかで、細かく密に編み込まれたハイゲージニットを選びましょう。
ジャストサイズ
ゆったりサイズはルーズに見えがち。程良く身体のラインに沿う、細身シルエットがおすすめです。目安は、ニットの上からジャケットが羽織れるくらいのフィット感。ただし、身体のラインを強調してしまうものはNGです。
Q4. スマートカジュアルは夏もジャケットが必要?

スマートカジュアルにおいて夏でも必ずジャケットを着用する必要はありません。ただし、シーンや場所の格式によっては「羽織れるように準備しておく」のがマナーです。
◆夏のスマートカジュアルにおける基本ルール

■ ジャケットがあると安心なシーン
- ホテルや高級レストランでの食事
- 結婚式の二次会、謝恩会などのフォーマル寄りな集まり
- 取引先との会食やフォーマルな打ち合わせ
このような場では、薄手のジャケットやリネン素材のテーラードジャケットを軽く羽織ると◎。冷房対策にもなり、きちんと感を自然に演出できます。
■ ジャケットなしでもOKなシーン
- カジュアルレストランやカフェでの食事
- 友人との会食や休日のちょっとしたお出かけ
- オフィスの内勤・リモートワークなど
この場合は、ブラウス・ポロシャツ・ノースリーブ+羽織り(カーディガン・ボレロで十分です。素材はリネン・コットン・ジョーゼットなど、通気性のあるものを選びましょう。
6. まとめ
いかがでしたか?職場やシーンのルールや雰囲気を守って、スマートカジュアルでおしゃれに決めてくださいね。
























こちらのスカート生地はコットンやリネンをブレンド。夏らしいナチュラルな表情が魅力です。