オフィスカジュアルコーデの靴選びは、ビジネスフォーマルよりも自由度が高い分、カジュアル度の調整が難しく感じることがあります。職場の雰囲気や業種によっても基準が変わるため、多くの方が迷うポイントです。

本記事では、オフィスカジュアルにふさわしい靴選びの基本ルールや見落としがちなNG例、男女別のおすすめコーディネートなどを解説します。

ぜひこの記事を参考にして、毎朝の「どの靴にしよう」という悩みから解放されましょう!

1. 失敗しない!オフィスカジュアルに合う靴の基本ルールとNG例

オフィスカジュアルに合わせる靴を選ぶときは、色・素材・デザインだけでなく、着用する季節やシーンに注目するのも大切です。


ここでは、オフィスカジュアルにふさわしい靴選びの基本ルールと、避けるべきNG靴を解説します。

1-1. 色・素材・デザインは落ち着きと上質感を意識

オフィスカジュアルで靴を選ぶ際は、まず素材デザインの3つのポイントを意識しましょう。

色はベーシックカラーを選ぶのが基本です。ブラックやグレー、ネイビー、ブラウン、ベージュなどは、コーディネートにも合わせやすく、落ち着いた色味のためオフィスでの好感度も高まります。

素材はレザーやスエードを選びましょう。レザーは上質な印象を与え、ビジネスシーンに最適です。また、秋冬にはスエード素材を取り入れることで、季節感を演出しながら品のある足元を作れます。

無地やワントーンのようなシンプルなデザインの靴は、オフィスカジュアルに合わせやすく使い勝手のよいアイテムです。装飾は少なめにし、洗練された印象を目指しましょう

スクエアトゥやポインテッドトゥなど、つま先のデザインにこだわると、シンプルながらもおしゃれの幅を広げられます。

1-2. 季節×シーンに合った快適な足元でパフォーマンスUP

季節やシーンに合わせた靴を選び、快適に過ごせる足元を目指しましょう。

移動の多い日にはスニーカーやヒールが低めの靴を選ぶと、足への負担を軽減できます。クッション性のあるソールやインソールも有効です。

また、梅雨の時期には防水機能付きの靴を選ぶと、靴が濡れるストレスを抑えられます

快適な足元は仕事のパフォーマンスにもつながるため、天候や勤務スタイルに合わせた靴選びを心がけてみてください

1-3. TPOを外さないためのNG靴チェックポイント

目を引く鮮やかなカラーや柄の靴は、オフィスカジュアルには不適切です。また、サンダルのようなつま先が見えるデザインの靴も避けましょう。

さらに、高すぎるヒールやサイズの合っていない靴など、歩くと音が出やすい靴はビジネスシーンでは控えるのが基本です。

フォーマル度の判断基準については、革靴やパンプスがもっともフォーマル度が高く、ビジネスシーンにふさわしいといえます

一方、スニーカーは、会社の規定や職場の雰囲気によって判断が分かれます。スニーカーを履きたい場合は、事前に会社の規定や周囲の様子を確認して判断しましょう。

2. 【メンズ編】革靴だけじゃない!オフィスカジュアルに合う靴とコーデ例

オフィスカジュアルでは、職場によっては革靴以外にもローファーやスニーカーなど、さまざまな靴を選べます。

ここでは、メンズのオフィスカジュアルに合う靴の種類と、コーディネート例をご紹介します。

2-1. 革靴|デザインでカジュアル感を演出

ブラウンの革靴を合わせたメンズのオフィスカジュアルコーデ例

 

革靴はオフィスカジュアルの定番アイテムですデザインの選び方次第で、フォーマルにもカジュアルにも対応できます。

チップシューズモンクストラップは、オフィスカジュアルにおすすめの革靴です。丸みのある形状よりもスリムなシルエットの靴を選ぶと、スタイリッシュな印象となりビジネスシーンに合います。

革靴を履くときは、靴下を履くのが基本マナーです。素足で履くと清潔感のない印象を与えてしまいます。

フォーマル感のある革靴には長めの靴下を合わせましょう。座ったときに素肌が見えないようにすると、よりきちんとした印象になります。

2-2. ローファー|デザインできちんと感をキープ

黒のローファーを合わせたメンズのオフィスカジュアルコーデ例

ローファーはビジネスシューズよりもカジュアルな印象がありながら、きちんと感もキープできるアイテムです。着脱のしやすさも魅力の一つといえます。

ローファーにも種類があり、タッセルローファービットローファーなどが代表的です。シンプルなレザーやスエード素材を選ぶことで、オフィスカジュアルにふさわしい上品な足元を演出できます。

ローファーには靴から見えない丈の靴下(インビジブルソックス)を合わせると、足元がすっきり見えて軽やかな印象になります。きちんと感を演出したい場合は、くるぶしが見えないミドル丈の靴下を選ぶとよいでしょう。

靴下の色は、ブラックやグレーなど靴の色に馴染みやすい色を選ぶと、コーデがまとまりやすくなります。

2-3. スニーカー|デザインと素材で上品な抜け感をプラス

オフィスカジュアル向け白スニーカーのメンズコーディネート

スニーカーは、移動距離が長い方や快適性を重視したい方にぴったりです。ただし、どのようなスニーカーでもOKというわけではありません。

基本は、ベーシックなカラーとシンプルなシルエットを選び、カラフルな配色や強い個性のあるデザインは避けましょう。落ち着いた印象を与えたい場面ではブラックやネイビーのスニーカーを、フレッシュさや清潔感を演出したい場面ではホワイトを選ぶのがおすすめです。

素材はレザーを選ぶとエレガントさが加わり、ビジネスシーンにも馴染みやすくなります。

また、スニーカーはかっちりしたスーツよりも、セットアップスタイルに合わせるのがおすすめです。パンツの裾の長さは直立したときに靴に裾が乗らないノークッションにし、靴から見えないインビジブルソックスを合わせると活動的な印象になります。
ただし、くるぶしが見えすぎるとカジュアルになりすぎるため、バランスには注意しましょう。
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3. 【レディース編】パンプス以外もOK!オフィスカジュアルに合う靴とコーデ例

レディースのオフィスカジュアルでも、パンプス以外にローファーやスニーカー、ショートブーツなど、さまざまな選択肢があります。

それぞれの靴の選び方コーディネート例をご紹介します。

3-1. パンプス|コーデを品よくまとめる定番アイテム

黒パンプスを合わせたレディースのオフィスカジュアルコーデ例

パンプスは、オフィスカジュアルでもっともフォーマル度が高い靴です。どのようなコーディネートにも合わせやすく、品のある印象を演出できます。

色はブラックやベージュのような落ち着いた色が基本です。素材はレザーやスエードを選ぶことで、上質な雰囲気に仕上がります。

スクエアトゥやポインテッドトゥなど、つま先のデザインにもこだわってみましょう。丸すぎず適度にシャープな形を選ぶと、洗練された印象になります。

8cm以上のピンヒールは動きにくく、ビジネスシーンには適していません。太めのヒールを選ぶと安定感があり、長時間歩いても疲れにくくなります。クッション性の高い中敷きや柔らかい素材を使った靴なら、さらに快適に過ごせるでしょう。

ビジネスの場では、スカート・パンツスタイルのどちらでもストッキングを履くのがマナーです秋冬にはブラックのタイツも取り入れられます。

3-2. ローファー|歩きやすさと上品さを両立

無地のローファーを合わせたレディースのオフィスカジュアルコーデ例

ローファーは、ほどよくきちんと感がありながら、足が疲れにくいのが特徴です。長時間の立ち仕事や移動が多い日に活躍します。

ビットローファーやタッセル付きなど、アクセントのあるデザインはコーデのポイントになりおすすめです。厚底やボリューム感のあるタイプは、カジュアル過ぎるため避けましょう。

パンプスのときと同様に、ストッキング着用が基本マナーです。パンツスタイルで靴下を履く場合は、パンプスから見えない浅履きのタイプを選び、無地のブラックや靴と同色のものを合わせましょう。

3-3. スニーカー|抜け感×きれい見えを意識

白スニーカーを合わせたレディースのオフィスカジュアルコーデ例

ブラックやホワイトなどのベーシックカラー、かつシンプルなデザインのスニーカーを選びましょう。レザー調のスニーカーを選べばきれいめな印象になります。

ジャケットやテーパードパンツと合わせれば、抜け感がある上品なスタイリングが完成します。靴下は、無地のブラックや靴と同じ色を選ぶのがおすすめです。

ただし、職場の雰囲気や業種によってはスニーカーを避けたほうがよい場合もあります。スニーカーを履いてもよいかどうかは、事前に職場に確認しておきましょう。

3-4. ショートブーツ|季節感ときちんと感を演出

ショートブーツを合わせたレディースのオフィスカジュアルコーデ例

周りと差をつけたい方は、秋冬のオフィスカジュアルにショートブーツを取り入れてみてはいかがでしょうか。ロングブーツはNGでも、ショートブーツならOKという職場もあります。

ブラックやブラウンなど落ち着いた色で、シンプルなデザインを選びましょう。ヒールが高すぎないものを選ぶことで、歩きやすさとビジネスシーンにふさわしい印象を両立できます。

ブーツにはストッキングや、無地のブラックまたは靴と同じ色の靴下を合わせるのがポイントです。ブラックのタイツも季節に応じて取り入れられます。
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4. 【季節・シーン別】オフィスカジュアルに合う靴の正解コーデ

季節やシーン別のオフィスカジュアルコーディネート例をご紹介します。実際のスタイリングを参考に、自分らしい足元のコーディネートを見つけてください。

4-1. 春夏は軽やかな足元に

春夏は明るい色やすっきりとしたデザインの靴で、軽やかな足元を演出しましょう。

黒ローファーを合わせたメンズの春向けオフィスカジュアルコーデ例

白パンツとローファーの組み合わせで、春夏らしい爽やかな印象に。靴下はパンツと同じ色に合わせています。

ポロシャツに黒ローファーを合わせたメンズのオフィスカジュアルコーデ例

ポロシャツとローファーを合わせることで、カジュアルながらもきちんと感のあるコーディネートに。

ベージュパンプスを合わせたレディースのワントーンオフィスカジュアルコーデ例
 

靴まで同系色でそろえたワントーンコーデ。シンプルなのに洗練された印象を与えます。

白ローファーを合わせたレディースの春夏向けオフィスカジュアルコーデ例

ブルーのパンツとホワイトローファーの組み合わせは、明るく清涼感が漂います。春夏のオフィスカジュアルにぴったりの爽やかコーデです。

4-2. 秋冬は素材やデザインで温かみを

秋冬は、スエードやベロアなどの素材を取り入れることで、季節感と温かみのある足元を演出できます。

ブラウンローファーを合わせたメンズのオフィスカジュアルコーデ例

スエード素材のローファーが、足元に季節感をプラス。やわらかな質感が秋冬らしい温もりのあるコーデに仕上げます。

ベロアシューズを合わせたメンズのオフィスカジュアルコーデ例

ベロアシューズを取り入れることで、周りと差をつけた個性的なスタイリングに。ジャケットと合わせると、抜け感がありながらも品よくまとまります。

ブラウンローファーを合わせたレディースのオフィスカジュアルコーデ例

ブラウンを基調としたワントーンコーデに、同色のローファーを合わせた着こなしです。深みのある色合いで、秋らしいスタイルに仕上がります。

ショートブーツのレディースオフィスカジュアルコーデ例

ブラックのショートブーツが、ロングワンピースの軽やかさをほどよく引き締めます。季節感もあり、通勤にも馴染む上品なスタイリングです。

4-3. 営業・就活・インターンではTPOに合わせて

営業や就活、インターンシップの場面では、スーツやジャケパンスタイルに合った靴選びを心がけましょう。

ブラウンローファーを合わせたメンズのオフィスカジュアルコーデ例

ブラウンのローファーが、ジャケパンスタイルにこなれ感と品格をプラス。革靴で足元を引き締めることで、デニムシャツのカジュアル感と絶妙なバランスが生まれます。

タッセルローファーを合わせたメンズのオフィスカジュアルコーデ例

タッセルローファーを取り入れることで、フォーマルな場面でも適度な個性を演出できます。きちんと感を保ちながら、おしゃれも楽しみたい方におすすめのコーデです。

ホワイトパンプスを合わせたレディースのオフィスカジュアルコーデ例

ブルーのセットアップにホワイトのパンプスが軽さをプラスし、全体のバランスを整えます。スカーフの色味とも調和し、洗練された通勤コーデに。

フラットシューズを合わせたレディースのオフィスカジュアルコーデ例

フラットシューズは歩きやすさときちんと感を兼ね備え、移動の多い営業職や就活生にもぴったり。ベージュを選ぶことで、コーデをやわらかな印象に見せてくれます。

4-4. オフィス勤務では快適さを重視

オフィス勤務では、一日中快適に過ごせる靴選びを意識しましょう。

レザースニーカーを合わせたメンズのオフィスカジュアルコーデ例

ブラックのレザースニーカーは、快適性とビジネス感を両立できる優れものです。セットアップと合わせることで、スニーカーコーデも上品にまとまります。

ブレザーとスニーカーを合わせたメンズのオフィスカジュアルコーデ例

ブレザーとスニーカーの組み合わせは、きちんと感を保ちながら抜け感を演出できます。程よいカジュアルさが、リラックスした雰囲気に。

ローファーを合わせたレディースのオフィスカジュアルコーデ例

ローファーは、長時間のオフィスワークも快適に過ごせる靴としておすすめです。ホワイト系のローファーが、ブラウン×ネイビーの落ち着いた配色に明るさを添えます。

フラットシューズを合わせたレディースのオフィスカジュアルコーデ例

フラットシューズが足への負担を軽減しながらもきちんと感をキープ。レイヤードしたシャツと同系色の靴が、全体を整えます。

5. まとめ

オフィスカジュアルの靴は、素材デザインの基本を押さえて選ぶと、幅広いシーンに対応できる足元になります。ブラックやネイビーなどの落ち着いたカラー、レザーやスエードの素材、シンプルなデザインは、通勤スタイルにも馴染みやすいです

一方で、鮮やかな色やアニマル柄、サンダルなどのカジュアル度が高い靴は、ビジネスの場では避けましょう。

メンズでは革靴やローファー、レザースニーカー、レディースではパンプスやローファー、シンプルなスニーカー、ショートブーツなどがおすすめです。

基本のポイントを意識して靴を選ぶことで、見た目にも心地よさにも配慮したオフィスカジュアルコーデになります。ぜひこの記事を参考に、ビジネスシーンに合ったおしゃれを楽しみましょう。