クールビズスタイルの基本の着こなしを紹介 No.2

【クールビズって?】スーツの上着を脱ぐだけじゃない!クールビズスタイルの基本の着こなしを紹介 No.2

さて、5月1日~9月30日のCOOL BIZ(クールビズ)期間中、室温28℃のオフィス環境で快適に過ごせる服装とはどんな服装なのか? ステップ順にご紹介!

{アウトライン}

1. クールビズには何を着ればいいの?

クールビズには何を着ればいいの?

ネクタイを締めてスーツを着て仕事をしていたのに、いきなりクールビズ開始!と言われても、どこから始めればいいのか、何を着たら良いのか迷いますよね?

その時の気温や、周りの方々の服装を参考に、少しずつクールビズスタイルへシフトチェンジしていきましょう。それでは、クールビズへ服装を変えていくステップをご紹介。

タイドアップのスーツスタイル

ネクタイを外す

ジャケットを脱ぐ

長袖ワイシャツから半袖ワイシャツにする

スーツの組下パンツではなく、スラックスを穿く


半袖シャツをポロシャツにする

革靴をローファーやスニーカーにする

靴下の丈を短くする

まずは、ネクタイを外して、ジャケットを脱いでみましょう

それだけでもずいぶんと涼しく、軽やかなクールビズスタイルになります! 

全アイテムをガラッと変えてしまうよりも、1ステップずつ段階を踏んでいくことで、抵抗なく、自然とクールビズスタイルに変化していけるのではないでしょうか? 

また、クールビズが終わる9月末にかけて、逆の段階を踏んでいけばストレスなく、通常のビジネススタイルへ戻すことができるので、ぜひ、お試しください。

2. クールビズスタイルで気をつけることは?

クールビズスタイルで気をつけることは?

クールビズは夏を快適に過ごすライフスタイルであり、必ず「軽装化しなさい!」「カジュアルにしなさい!」という意味ではありません。

あくまでも、ビジネスシーンでの着こなしになるので、相手に不快感を与えるような恰好はNGです。

しっかりとビジネスマナーを意識した清潔感のあるスタイリングを心がけましょう。

「商談はビシッとスーツできめて、いつものデスクワークはポロシャツでややカジュアルに。」など、TPOに合わせてスタイリングにメリハリをつけることが大事です。

また、それぞれの職場環境により、着用アイテムのOKとNGの境界線が異なります。

(例えば、半袖ワイシャツはOKだがポロシャツはNG、ローファーはOKだがスニーカーはNG など)判断が付かない場合は、周りの方々に相談してみましょう。

3. おすすめクールビズアイテム

こちらでは、クールビズ仕様へどのように変えていけばよいのか、各アイテムごとにご紹介していきます。

どのアイテムも、ドレッシーなアイテムをややカジュアルダウンさせることをイメージすると、クールビズ仕様へ変化しやすいかと思います。

3-1. ネクタイ

  • ノーネクタイ

    ネクタイが無いだけでクールビズ感2割増し!

  • リネン素材のネクタイ

    リネン素材のネクタイ。ネクタイをするなら、夏らしい素材感を意識しましょう。

着用 → 外す

ノーネクタイになるだけでも、ずいぶんとクールビズ感が高まります。

ただ、夏場でも、ネクタイを締めたきちんとした服装をしなくてはいけない場面があるかと思います。

その際は、麻素材やメッシュ状のフレスコタイなど、清涼感のある素材のネクタイを選びましょう。

関連記事:ネクタイの種類について詳しく知りたい方は、コチラの「【ネクタイの種類】実はバリエーション豊富!タイプ別に学べるネクタイ事典」もご覧ください。

3-2. ジャケット

  • ジャケット

    夏素材の代表格「シアサッカー」

  • シアサッカー

    この細かな凹凸のおかげで、肌にベタッと貼り付かず◎

着用 → 脱ぐ

ネクタイ同様に、ジャケットを羽織ったきちんとした服装をしなくてはいけない場面があるかと思います。

その際は、薄手で軽い夏用のスーツ、清涼感のある麻やシアサッカー素材のジャケット、ストレスの少ないジャージー素材のジャケットがオススメです。

3-3. シャツ

  • 半袖ワイシャツ

    【半袖ワイシャツ】全体的にフィット感があってスタイリッシュ!

  • ビズポロ

    【ビズポロ】形はワイシャツ、素材はポロシャツ

長袖ワイシャツ → 半袖ワイシャツ → ビズポロ → ポロシャツ

学生時代の制服の半袖ワイシャツを想像すると、「野暮ったくてダサい…」と感じてしまい、半袖ワイシャツを避けてきた方も多いのではないでしょうか? 

当時の環境大臣の小池百合子さんがクールビズをアピールしてから十数年…半袖ワイシャツもイノベーション!

すっきりスマートなデザインへと進化しています。長袖をクルクル腕まくりするのも良いですが、思い切って半袖にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

シャツ選びで気を付けるとより良いポイント


・ボタンを開けてもキレイに見える襟型(ボタンダウン、イタリアンカラーなど)
・Vゾーンから見えにくいVネックのアンダーウエア
・涼しく着られる機能性素材(吸汗速乾性、接触冷感など)
・清涼感のある色(ホワイト系、ブルー系など)

ワイシャツよりも軽装化する場合は、ポロシャツがおすすめ。

いきなりポロシャツを着て行くのに抵抗がある方は、ビズポロをオススメします。

ワイシャツと同じデザインでポロシャツの生地を使用しているものをビズポロと呼んでいます。

見た目のかっちり感はそのままに、着心地は楽なのでストレスなく着用できると思います。

0kcalシャツ

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3-4. パンツ

  • ウール系素材

    【ウール系素材】スーツを想わせるようなカチッとした雰囲気

  • コットン系素材

    【コットン系素材】クリースラインが効いているから、カジュアルだけどどこか上品

スーツの組下パンツ → スラックス → チノパン

ジャケットを脱ぐのであれば、スーツの組下パンツをそのまま穿きつづける必要はありません。

そのまま穿きつづけてしまうと、スーツの組下パンツだけが傷んでしまい、上下セットで着用できなくなってしまいます。

そんな、悲しい思いをしないためにも、クールビズに使える単品パンツを準備しておきましょう◎

スラックスを選ぶ際の基準


「フォーマル > カジュアル」
・ウール系素材 > コットン系素材
・クリースライン(中心の折り目)あり > なし


ここでのオススメをチノパンまでにしましたが、服装が自由なオフィスではデニムを穿いている方もいるようです。

また、パンツに合わせたベルト選びも忘れずに!

スーツ着用時と同じようなレザー製のかっちりとしたベルトではなく、メッシュベルトテープベルトなど、カジュアルなベルトを選びましょう。

3-5. 靴

  • ローファー

    【ローファー】インビジブルソックスをはけば、素足履き風に見えて◎

  • スニーカー

    【スニーカー】すっきりとしたフォルムだから通勤スタイルにも◎

革靴 → ローファー → スニーカー

シャツやパンツをカジュアルなものに変えたのであれば、シューズも合わせてカジュアルなものへチェンジしょう。靴を選ぶ際の「フォーマル > カジュアル」を見分ける基準として、

靴を選ぶ際の基準


「フォーマル > カジュアル」
・革靴 > スニーカー
・靴ひもあり > なし


スポーツ庁の「FUN+WALK PROJECT」でスニーカー通勤を推奨したこともあり、「仕事場でのスニーカースタイル」も浸透しつつあるのではないでしょうか。

まだチャレンジしたことがない方は、このクールビズがお試しするいいきっかけになりそうですね。

また、靴に合わせたソックス選びも忘れずに! 

ーツ着用時と同じような、ダークカラーで薄手のビジネスソックスではなく、素足履きに見えるインビジブルソックススニーカーソックスなど、パンツや靴とのバランスを見て選びましょう。

関連記事:スニーカー合わせについて詳しく知りたい方は、コチラの「【スラックス×スニーカーはNG!?】大人コーデとカジュアルな着こなしのポイント」もご覧ください。

4. まとめ

気温や職場の環境に合わせて「まずは、ネクタイを外して、ジャケットを脱ぐ。次に、その他のアイテムを軽装化していく。」というように、段階的に少しずつクールビズスタイルへシフトチェンジしてみましょう!

と、いうことで、スーツのジャケットを着用しない機会が多いクールビズだからこそ、ジャケットとパンツを別々で購入できるセットアップスーツがオススメなんです! それでは、次回をお楽しみに~!

 

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